ES細胞とiPS細胞についてのメモ

最近,国公立二次試験の生物や小論文入試で

話題になりそうなキーワードが「iPS細胞」です。

専門家ではないので授業で扱うレベルでザックリとまとめれば

★条件によって様々な種類の細胞に分化できる能力を残した未分化の細胞が幹細胞

★もともと体内には神経幹細胞など,特定のグループであればどの細胞にも分化できる組織幹細胞が存在する。

人工的に作成された幹細胞がES細胞iPS細胞

★ES細胞やiPS細胞から必要な組織・器官を作成し,必要な人に提供できる=再生医療

★ES細胞は胚盤胞の細胞を人為的に取り出して特殊な条件のもとで培養すると作成できる。

★胚盤胞は受精卵が成長してできたものなので,ES細胞作成には倫理的な問題が存在する。

★また,ES細胞から作成された組織は移植する人とは別人のものなので,移植した組織が脱落する危険性がある=ES細胞の利用は拒絶反応という問題が存在する。

★対して,iPS細胞は体細胞を幹細胞に作り替えたもの。

★組織・器官を必要とする本人の細胞からiPS細胞を作成すれば,ES細胞に見られる倫理的な問題は生じないし,拒絶反応のリスクも少ない。

YouTube – 再生医療

2006年の京都大学によるiPS細胞の発表が世界中を震撼させ

医療分野を始めとする研究分野,産業界に

大きな影響を与えています。

 

てなわけで,授業のためのメモでした。

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