孫正義さんが民主党議連で吼えたコトをナンパ師が日常的に使っている説得術にやや強引にあてはめてみた。

ちょっぴり古い話題かな。

↑ このブログに目を通しました。

書き起こしてくださった方には本当に感謝です。

プレゼン力って重要だよなぁと思いながらこんなツイートを。

孫正義、民主党議連で吼える。「わが国の情報通信戦略について」書き起こし Part1http://bit.ly/c1OgWM ←やっぱ孫さんプレゼンうまいな。危うく鵜呑みにするところだったw

 

で,その後,

↑ このブログを見つけてしまったのです。

で,このツイート。

ナンパ師が日常的に使っている説得術http://bit.ly/daFJAM ←普通に面白いよん。

 

 

そこで,「~説得術」のそれぞれの項目にどの程度当てはまるか読み比べてみました。

該当するような部分はいくつかあるんだけど

特に引っかかった部分を1つずつピックアップしました。

(斜体字は引用です。)

1.相手のためになることに着手する

 

 

2.魔法の言葉「想像してみて」と言ってみる

A案。
税金負担あり。
しかも地方切り捨て。
できあがるのは2025年以降ということで、2025年すらコミットしない。
光ブロードバンドサービスの国民負担は月5000円。
しかも工事代、家に引きこむ光工事代、あるいはユニバーサル基金、これは国民負担。
現在のNTTの労働人口を使う。
B案。
ずっと私が申し上げているように、税金を1円も使わない。
地方切り捨てせずに、全国で。
地方の出身の議員の先生もおられますが、先生のところの地元で選挙民の方々が必ずしも都心に住んでいる方ではない。
田舎のほうに住んでいる地元の方々を切り捨てていいか。
私は切り捨てるべきではない。

「想像してみて」とはおっしゃってませんが

分かりやすぎるくらいの2つの案を提示している。

個人的には3つの不満がある。

1つめは「話上手すぎだろ」と疑う人たちへの配慮が少ないこと。

2つめは2つのオプションは実は気持ち悪い。3つの選択肢が必要。

3つめは双方の案のコントラストが大きすぎること。

やはり,選択肢は3つ(中間案とかじゃなくてね)欲しかったなぁ。

誤解を怖れずに書くと,これがソフトバンクという企業の未成熟さかなと思ってしまいます。

 

4.先に与える

新しく作るのに3兆円かかります。
この3兆円は税金使わずに誰が持ってくるんだ?
私が出します。
先生、3兆円税金を増税せえっちゅうたら先生方も困るでしょう?
日本の成長のために3兆円必要です。
増税せえ言ったら先生方も困る。
私が3兆円出します。
そうか、それならくるしゅうない。
そうでしょう?
日本の成長がタダで買える。
代理で私が払います。

まぁ,実際は与えてないんだけどね。

本気で出してくださるなら,これは凄いです。

 

5.最初に必要以上のお願いをする

この3%成長するとどうなるのか。
今現在のGDPが500兆円弱です。
この500兆円が1%成長で700兆円。
2%成長で900兆円。
3%で1200兆円。
ですから現在のGDPの500兆円から、あと700兆円増やさないと、つまり倍以上にしないと3%というのは達成できない。
3%達成しても4位ですからね。
3%達成するには700兆円上積みさせなければならない。
大変な問題ですね。
この700兆円、何の、どの産業でそのギャップを埋めるのかというのが、いま我が国に求められている中長期のビジョンだ。
日本の本質的な成長戦略をどう描くのか。
どの産業でこの700兆円のギャップを埋めていくのか。
3%伸ばしても世界で4位になるということですから、目標4位といってもなかなか国民の元気がでない。産業界の気合も入らない。

お願いじゃないんですが,3%,700兆円という数字。

必要以上というか,厳しいんじゃないという印象を最初に与え

次の段階に進めています。

 

8.多数派意見に頼る

これを国民はどう思いますか。
ツイッターでアンケート調査してみました。
一晩で1300件、反応がありました。
98%はB案がいいという答えでした。
2%。
常に何を聞いても2%くらいはいろんな人がいます。
これはけっして私は否定しておりません。
100%というのはありえないわけですから、健全な証拠だと。
98%の国民は切り捨てられるのはイヤだ。
早くしてほしい。
安くしてほしい。
主なコメントとしては、
断然B案だ。とにかく早く整備してほしい。
地方活性化にダイレクトに繋がる。
田舎の実態を(タスクフォースの)委員の先生方に見に来てほしい。
というコメントが得られました。

ちょっと考えれば調査手法に問題があって

国民の一部の層に対する限定的なアンケートなんですが

まぁ,孫正義氏のプレゼンでは何回か見られる手ですね。

 

9.ポジティブなレッテルを貼る

あれ,議員さんたちへの過剰な肯定的な評価が見当たらないっすw

 

こうやって読み比べてみると

やはり孫正義氏のプレゼンは上手だなぁと再認識できますね。

プレゼンする機会がある方って結構多いと思いますので

「説得目線」「ナンパ師目線」で自分のプレゼンを見直してみるのも

非常に有効かと思います。

 

失礼な記事,お赦しください。

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