効果の薄い声かけと教師の思いが伝わる声かけ

さっきの記事で自分が嫌だ・困っている時に
自分の気持ちを率直に話すと書きましたが
話す時に意識しているコトを。

例)授業中,ある生徒が隣の生徒に話しかけている

生徒との強固な信頼関係が出来ていれば別ですが
以下のような声かけだと
表面的には行動を変えてくれますが
心の中では納得せずに不満が蓄積する可能性があります。

効果の薄いパターンと上記の例における具体例をピックアップします。
具体例は強引なものもありますのでお許しを…
(1)指示・命令→「私語をやめなさい!」
(2)注意・脅迫→「私語をやめないと成績を落とすよ!」
(3)説教・訓戒→「授業中は私語をしてはいけないんだ」
(4)理詰めの説得・講義
(5)助言・提案→「話は後でやってくれないかなあ?」
(6)非難・判断→「授業中に私語をするなんてダメな奴だなあ」
(7)侮辱・悪口
(8)解釈・分析→「私の授業が面白くないのかな?」
(9)賞賛・同意
(10)同情・激励→「話しかけたくなる授業だもんな」
(11)質問・尋問・詰問→「どうして私語なんかするんだ?」
(12)皮肉・ごまかし

上のパターンに共通することは
「自分の気持ちが率直に反映されていないこと」かと。

私に大きな影響を与えてくれた「親業」の考え方では
(1)生徒の行動を非難がましくなく→「授業中に私語があると」
(2)自分が困る・嫌だと感じる具体的な理由を挙げ→「授業に集中できないので」
(3)自分自身の率直な気持ちを述べる→「私はイライラするんだよね」
「授業中に私語があると私は授業に集中できなくてイライラするんだよね。」

このような声かけで生徒が教師の気持ちを理解し
自立的な行動を起こすことができると言われています。

この声かけを意識してから
「先生はホンネを言わないよね」と言われなくなりました。
気持ちは伝わっているのかもしれません。

権力ではなく影響力とでもいうのでしょうか。

親子のコミュニケーションの例はこの本に結構わかりやすく書かれています。

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