生徒の問題を解決するための聴き方

久々の記事です。

いやぁ,センセという職業の人は,なんだかんだ言ってお話するの好きですから
聴くのって難しいですよねw

以前の記事で生徒の行動に対して
先生は直接は困らないが,生徒は困っているときは
聴く事が重要と書きました。

私たち教師だけじゃなく,親という立場であってもよくやってしまうのが
「こうすればいいよ」と助言してあげたり
「そんなんじゃダメだよ」と非難したり
「ガンバレ!」と叱咤激励するコト。

これらの言葉は生徒自信が問題を解決することにはつながりません。

「こうすればいいよ」

助言が上手くいけば生徒は教師に依存する指示待ち人間に成長します。
上手くいかなかったら生徒は教師を信頼できなくなります。

「そんなんじゃダメだよ」

問題を抱えた生徒を否定するとどうなるかわかりますよね。

「ガンバレ!」

問題を抱えてる生徒はすでに苦しんでいます。
もう充分すぎるほど頑張っているかもしれません。
「もう充分頑張ってるよ。自分のこと,解ってくれてないんだな。」
と心を閉ざしちゃうかもしれません。

もちろん,助言が欲しいと生徒が求めれば話は別です。
でも,その前に聴くことが重要です。

じゃあ,じっくり聴くためにどのように意識すべきか。
1.生徒の言ったことを繰り返す。
2.生徒の言ったことを教師の言葉で言い換える。
3.生徒の言った言葉に隠された気持ちを加えて返してあげる。
この3つを意識しています。

例)「先生,勉強したのにテストできなかった」に対して
1.「勉強したけどテストできなかったんだね」
2.「頑張って取り組んだけど,結果に結びつかなかったんだね」
3.「頑張ったけど結果にならなくて,悔しいんだね」
3.「勉強したのにテストの結果が悪くて,悲しいんだね」
という感じでしょうか。

生徒は自分の気持ちを解ってもらえたという安心感を持ちます。
そうすると,だんだん気持ちが安定し
自分自身で問題を整理し
解決への糸口を自分で見つけやすくなると考えています。

注意
生徒が問題を抱えないときに使うと
「あの先生ウザい」になっちゃいます。
例)
生徒「先生,6時間目の授業は何ですか?」
教師「6時間目の授業が気になるんだね」
生徒「別に気にならねぇし,ただ訊いただけだし」
教師「ただ訊いただけなんだね」

おいおい,って感じでしょ。

だから先日の記事のように
問題を抱えてるかどうかの見極めが重要です。

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