継続できる! ICTを利活用した授業のためのアプローチ

<注意>
ICT利活用のスペシャリストの方はお読みにならないでください。
低レベルなアプローチ,実践ですので,読む価値はないかと思います。

 

先日,ある学校現場でのICT利活用に関する研修会に参加して来ました。

聴いた内容のうち,気になるものをツイートし,まとめてみました。

目を通してくださると,嬉しいです。

 

様々なお話を伺う中で,特に引っかかったのがこのツイート。

教科書等の基準性は最重要。遠回り,複雑な活用はNG。授業力・学校の魅力がみえるICT活用。

パソコンなどの機器を使うので,どうしても凝ったコトをしようとする。

作ることが面白くなって,熱心になるあまり,もっと凝ってしまう。

そして,息切れしてしまう… (もちろん,長続きする先生もたくさんいらっしゃいますよ)

 

だから,このような形のツイートを見かけてしまう。

ICT利活用の事例発表で私が単刀直入に訊きたい事「その授業、年間200日毎日続けることができますか?」「あなた以外の実践者でも無理なく可能ですか?」「かかった機材・準備コストに見合った効果がありますか?」http://twitter.com/#!/stoyofuku/status/88749313425018880

 

やはり,継続するために,敢えてライトな活用が重要かと考えています。

1年間の授業を通して小さな効果を積み重ね
その積み重ねが大きな効果を産むことを目指しています。

私の実践のポイントは「PDF×iPad×プロジェクタ×黒板とチョーク×デジカメ」。

「実物投影機は結構使うんだけど,パソコンはまだハードルが…」

とおっしゃる方が少しでも前進してくだされば,嬉しいです。 

 

1.実践していること

(1)投影するものは基本PDFで

 とにかく

 パワーポイントで作らなくちゃいけないという固定観念は捨てて欲しい

 ということです。

 ワードで作って,PDFにしたほうが手軽ならば

 その方法を使ってみればと思っています。

 

 私は,教科書に準拠した補助教材をワードで自作しています。

 また,板書事項もワードで作っています。

 

 それをPDFで保存します。

 

 あ,もちろん動画とか,動きのあるものは別ですよ。

 

(2)iPadを使うメリット

 PCで作ったファイルをiPadにうつします。

 方法は様々ですが,Dropbox等を使ってもイイですね。

 

 転送したPDFは,GoodReader等のPDF閲覧ソフトで閲覧します。

 

 別にパソコンとアドビリーダーの組み合わせでも全く問題ありません。

 iPadを使うことのメリットは3つ。

 a.起動等のレスポンスが速い。
 b.電源に接続しないので準備の手間が減る。
 c.拡大・縮小が2本指によるピンチで無段階にできる。

 パソコンを授業で使う頻度が減りましたね。

 

(3)プロジェクタ

 学校あたりの台数が少ないと厳しいですよね。

 これが一番の障壁かもしれません。

 iPadとの接続にはこれを使ってます。

 

 

(4)黒板とチョーク

 プロジェクタは基本直接黒板に投影します。

 スクリーンは動画を見せるときなどでしか使いません。

 理由は以外と設置に時間がかかるからです。

 プロジェクタの性能次第ですが,授業には十分使えます。

 黒板に投影するので,直接チョークで書き込むのも可能。

 

(5)デジカメ

 投影し,チョークで書き込んだものを記録するときに使います。

 撮影したものをPCなり,iPadなりに保存しておけば

 後の授業で振り返りに使うことが可能です。

 

2.意識していること

(1)こだわらないこと

 「画面を投影する=プレゼン=パワーポイント使わなきゃ」とか,こだわりはいらないかと。

(2)今あるものを使うこと

 「ワードで教材作っているのであれば,それをどう活用しようか」というように

 極力ICTを利活用する授業のために「新しいこと」をしない。

 この方が明らかに継続できます。

(3)省けるものは省くこと

 設置はプロジェクタとiPadのみ。スクリーンは使いません。

 ケーブルの本数は少なく,準備や撤去に欠ける時間は短くを意識します。

 

3.1学期のあいだ,続けて実感できた「効果」

(1)時間短縮ができたこと

 板書事項を瞬時に投影できるので生徒がノートに写す間,じっくり机間巡視できます。

 機器の設置・撤去の時間を差し引いても板書の時間が浮くので

 同じ進度で問題演習の時間がプラスできました。

(2)授業の記録が残りやすくなったこと

 書き込んだものを記録する場面が増えますので

 復習させるときや自分自身の振り返りに活かせます。

 

やはり,続けるためには過度な負担はかけないこと

続けるための仕組みづくりが重要かと思います。

そして,ある程度継続が進むことにより

より高度な実践に繋げることができるかと思います。

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