実践の「ネタ」と「タネ」

1.実践のネタ・・・学んだこと

9月5日(土),熊本市で開催された『アクティブラーニングに役立つ!看図アプローチ』に参加しました。

https://www.facebook.com/events/812497718866143/
画像がきちんと出てきませんね。申し訳ありません。

生物の授業でアクティブラーニング型授業を取り入れて1年数ヶ月。
生徒たちがより活発に授業に参加してもらうために
1つでも多くの授業デザインにおける選択肢を増やそうと思ったのが参加のきっかけ。

懇親会も参加させていただき,非常に楽しく,充実した時間を過ごすことができました。
感謝です!!

その,「看図アプローチ」について,私自身は,
(1)あいまい性を含んだ絵(ビジュアルテキスト)を利用し,発問を行う
(2)2択から4択の選択肢を準備する
(それぞれの選択肢にもっともらしい理由をつける)
(3)身近で意外性のある題材を利用する
ことで,授業を活性化させる手法だと感じました。

2.実践のタネ・・・授業に取り入れてみる

そして,習ったことは実践に移したい方なので,早速授業に取り入れてみました。

単元は「生態系における物質生産」。
植物群落は,地域・林齢などによって,総生産量・呼吸量・純生産量とその総生産量に占める割合が違ってくるということがポイント。
実際の写真とは異なりますが,例えばこんな感じ。

(1)熱帯多雨林の物質生産について,このような写真を提示しました。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:South_American_jungle_photograph.jpg

「発問」→「Think-Pair-Share」→「解答と短い説明」を(2)から(6)のように行いました。

(2)発問「この写真はどのバイオームのものですか?」

(3)発問「熱帯多雨林の総生産量は照葉樹林の総生産量に比べて,高いと思いますか,低いと思いますか,それとも同じくらいだと思いますか?」「なぜ,そう思ったのですか?」

(4)発問「熱帯多雨林の呼吸量は照葉樹林の呼吸量に比べて,高いと思いますか,低いと思いますか,それとも同じくらいだと思いますか?」「なぜ,そう思ったのですが?」

(5)発問「純生産量の求め方を確認しましょう。どのような計算で求めることができますか?」

(6)の発問「それでは,予想してください。熱帯多雨林の純生産量は照葉樹林の純生産量に比べて,高いと思いますか,低いと思いますか,それとも同じくらいだと思いますか?」

(7)やりとりが終わった後,図録で熱帯多雨林と照葉樹林の物質生産を比較したグラフを用いて,ポイントの確認を行いました。

3.改善に向けて・・・タネを芽生えさせるために

あいまい性や意外性のある図を用意できたのかということと,意外性のある題材だったのかというのが,自分の中で不明瞭だった部分です。
ただ,生物の授業では図を多用するので,図を見て考えさせるというアプローチは有効なのではと改めて気付きました。

まだまだ,修行が必要ですなw

「Air Explorer」ストレージ容量の少ないWindowsタブレットに有効か?

1.「Air Explorer」を利用しようと思った理由

Windowsタブレットが低価格化して,その低価格化が定着しつつありますね。

やはり,この手の端末で頭を抱えてしまうのがストレージの容量。
上記のacerのタブレットは32GB。
私が所有している2台のWindowsタブレットはそれぞれ32GBと64GBです。

GoogleドライブやDropboxなど,端末内のストレージにファイルが保存・同期されるクラウドを利用する場合,すぐにストレージが圧迫されます。
また,同期をとるために常駐しますので,処理速度が高速でないこの手の端末では,動作自体が遅くなるリスクも発生します。
(この辺は詳しくないので誤りがありましたら申し訳ありません。)

ブラウザからクラウド上にあるファイルを呼び出すことも可能ですが,もう少し効率化できないのか?

ということで調べて利用しはじめたのが「Air Explorer」です。

2.ダウンロードとインストール

普通といえば普通。
ダウンロード・インストールは自己責任でお願いします。
http://www.airexplorer.net/jp/
http://www.airexplorer.net/jp/
上記のサイトからインストーラーをダウンロードして,普通にインストール。
初回起動時に,利用するクラウドの設定を入力すればOK。

ちなみに,機能としてはこんな感じ(上記サイトより引用)

  • クラウドサーバ間でのコピー/貼り付け
  • アップロード、およびダウンロードの一時停止と再開
  • Air Exlorer でファイルを共有
  • クラウド上のファイルをすべて一元化して検索

3.使い勝手

ほとんど問題ありません。普通に便利に使えます。

1つだけ問題があるならば,(ソフトウェアの性質上当たり前ですが)編集ができないこと。
例えば,Googleドライブ上のMicrosoft Wordファイルを開いても,上書き保存できません。

ただし,Googleドライブについては,Microsoft Office内で解決可能です。

https://tools.google.com/dlpage/driveforoffice

上記のプラグインを使うことによって,使うことができます。

他のクラウドについても,同様の方法があると良いのですが…

4.まとめ的なもの

私はWindowsタブレットは持ち運び用のサブ機ですので,これらの方法で妥協できました。

クラウド使ってるから,本体端末のストレージ容量少なくてもいいや
って思って購入したけど… って方には1つの方法になるかもしれません。

『九州でグローバル理系女子を育てる!』に寄稿しました【その1】

「グローバルで活躍できるヒトを育てるために、九州の中高生とその保護者に向けて、幅広い学び、知識に触れるきっかけと場を提供していきます!」というコンセプトのブログに,第1回目の記事を寄稿させていただきました。

ほとんど同じ内容ですが,こちらにも掲載いたします。

保護者の方がお子様の進路を考えるときに意識したい3つのギャップ

はじめまして。

私は,九州のある高校で進路指導部長を担当しています。
不定期ですが,何かしらの情報提供できればと思います。よろしくお願いいたします。

入学式,始業式から数週間が過ぎました。新しい環境には慣れてきていますでしょうか?

この時期くらいから家庭訪問や三者面談が始まる学校も多いかと思います。
その際,お子様の進路が話題になることもあるかもしれません。

さて,今回の記事のタイトルに「ギャップ」というキーワードを使いました。

過去の経験や,全国各地の先生たちとの情報共有していく中で,保護者の方がこの3つのギャップに気づくと気づかないとで,お子様への関わりが大きく違ってくるのではないかと感じています。

お子様の進路を考えるとき,お子様や学校の先生と進路についてお話をされる時に,この3つのギャップを思い出していただければ嬉しいです。

1.過去の経験と今の状況とのギャップ

保護者の方々が中学・高校時代に経験したことを基準にしていらっしゃるのを感じます(私も,自分の子供に対しては自分の経験も基準にしています)。
その基準を基に、○○をしたほうがいい,あるいはしないほうがいいと考えられることは自然なことだと思います。

しかし,中学受験,高校受験,大学受験それぞれ,大きく変化しています。
保護者の方々が高校生の時は○○大学は入りやすかったかもしれませんが現在では難しくなっている場合もあります。

共学校の良さ,別学校の良さ,私立校の良さなど,校風などの面はそれほどギャップはありませんが,入試動向などについてはギャップを意識し,今,どのような状況なのか客観的に情報を把握しておく必要があると考えます。

2.保護者の気持ちとこどもの気持ちとのギャップ

いつになっても,「最近の若い者は」って言葉が聞かれるように,世代間ギャップは当然存在します。
世代間ギャップに直接関係するかどうかわかりませんが,やはり意識の違いはあるのではないかと思います。

ここに,興味深いデータがあるので紹介します。

第6回「高校生と保護者の進路に関する意識調査」2013年
リクルートマーケティングパートナーズ

その中から1つだけ紹介します。

「進路について親子で「話す」割合は、高校生は78%、保護者は89%。保護者は話しているとの認識が高校生よりも高い。」

これは,保護者の方々は親子で話していると思っていても,高校生は話していないと思っているというグループが存在していることを示しています。

保護者の方々がこどもの意識・気持ちを普段から聞きだしているかどうかがポイントになると感じています。

3.保護者のイメージと学校のイメージとのギャップ

ある県の学校の関係者から聞いた話(もちろん脚色も加えてあります)ですが,プロジェクト型の学習に対して,教師が生徒に積極的に取り組みを促し,生徒は主体的に学習を進め,その成果は国外にも評価されたのにもかかわらず,保護者からは「大学受験に関係のない実践に時間を費やしていいのか」との声が上がったそうです。

これは,学校側の周知徹底が不十分なことも大きな原因としてあるかもしれません。
しかし,ここで重要なことは,お子様が,教科以外の学びにも積極的に,そして楽しんで参加する。
そのことが教科の学習にもつながり,進学後の生きる力にもつながるということです。

お子様が学びを楽しむ姿を実際にご覧になったり学びの様子をお聞きになったりして,その取り組みがお子様の成長にどのようにつながるかを本質的にご理解いただき,保護者の方も一緒に学びを楽しんでみられてはと思います。

 

さて,これらのギャップを具体的にどう認識すべきなのか,そのために重要なことは,やはりコミュニケーションかと思います。次回は,保護者の方に意識してほしいコミュニケーションの方法について,お伝えできればと思います。

「コミュニケーション能力」は「話す能力」じゃないんだよね。

教育関係の仕事をしていると
「コミュニケーション能力が大切」というフレーズをよく聞きます。

ディベートやプレゼンテーション等の言語活動が重要視されていますし。

そんな時,こんな記事を拝見しました。

記事の結びの

少なくとも企業の採用面接官は、やたらと漠然とした「コミュニケーション能力」という優先順位を高めるのはどうぞご自由にだが、その前に不可抗力でコミュニケーションのスタートがうまくいかない吃音を、正しく理解しておかなければいけない。

については
教育に携わる者として,自分自身で意識するだけでなく
生徒たちにも強調仕掛ければいけないテーマですね。

この記事にたどりついたきっかけは
これをポッドキャストを聴いたこと。

このポッドキャストで登場した押見修造さんの
『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』がものすごく引っかかりました。

早速購入。

第一話だけはWebで読めます。

http://www.poco2.jp/viewer2/play.php?partid=8d5e957f297893487bd98fa830fa6413

twitterでの反応もメモ。

 

「話す能力」に注目させ過ぎず,グループ活動などで相互にフォローしていく。
このような意識を授業で取り入れたいものです。

受験勉強を未だに悪だと言っていいのだろうか?

進路指導を担当していると,大学受験に関わる仕事が多くなります。

大学受験といえば,茂木健一郎さんのツイートが話題になっていますね。

 

 

予備校批判の言葉が目立ちますが,本質はそれではないと読み取ることもできますね。

これに対する反応の記事を2つ。

 

 

 

 

他にもいろいろと読ませていただきました。

  • すべての子供たちが基礎的な学力・論理的思考(これも学力かもしれないが)を身につけなければいけなくね?
  • 型破りの天才が自分の得意分野をとことん学なきゃいけなくね?
  • 上記の2点を兼ね備えた教育のしくみが必要じゃね?

この3点なのかなぁって感じました。

偏差値教育に潰された人も見てきましたし,偏差値教育だたからこそ伸びた人も見てきました。また,偏差値教育って枠をはみ出して活躍してきた人も見てきました。

偏差値教育も「守破離」なのかもしれません。

言われたこと,与えられたことを単純にこなすだけでなく,プラスアルファを積み重ねる。

あ,この2冊を思い出しました。

 

 

また,情報モラル教育でこの記事を紹介していますが,

 

偏差値教育もどう使うかで変わるのかもしれません。

 

 

 

 

受験を通して成長するってことを意識しなければいけませんね。

うん,この記事はどう考えてもまとまり悪いわw

STAP細胞関連でメモってみた。

話題になっていますので,備忘を兼ねてメモです。

 

 

 

 

 

 

 

 

かなり風向きが悪くなったというイメージです。
生物の授業や医療系小論文の授業を担当していますので感じるのですが,興味のある生徒も多いです。
iPS細胞なども含め,研究そのものが遅れることがないよう,祈るばかりって感じです。

 

 

 

サポートを終えるWindows XP搭載PCをどうするか考えてみた。

有名な話なんですが
Windows XPのサポート終了まであとわずかになってしまいました。

 

 

私もXPパソコンを所有していています。
常用はしていませんが
たまに外に持ち出しています。

壊れているわけではないし
売ってもたいした額で売れるわけないので
サポート終了後,どうするかと考えました。

1.オフラインで使う

まず,オフラインで使うという考え。
まぁ,ポメラのような入力専用機とか
DVDビデオ再生専用機とか。

でも,そもそもDVDなんて見ませんし
文章入力はiPad+Bluetoothキーボードで事足りています。
PC使う際はネットワーク接続が必ずついてまわることを再認識。

2.リスクを承知でXPのまま使う

危険すぎ。
まぁ,環境復元ソフトを用いて,再起動ごとにもとに戻るって使い方も考えましたが
リスクは対して減らないんじゃないかと思いました。

 

 

以前は無料で使えるWindows SteadyStateがありましたが
現在ではサポート終了。公式にはダウンロードできません

3.Linux系の他のOSに切り替える

少々敷居は高いかもしれませんが
これが一番妥当な選択肢かもしれません。

ただし,一般的に使われているディストリビューションではつまらないので
個人的に面白そうなものを3つに絞って試してみました。

絞るときに意識したのは以下の3点。

  • 容易にインストールできること
  • googleドライブなどgoogleのサービスが普通に利用できること
  • Windows XPの時よりレスポンスよく操作できること

というわけで,簡単にメモっす。

(1)android(ICS)

Android-x86ってOSがあります。
aspire oneの動作実績も結構あります。

 

aspire oneにインストール。

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普通にandroid。当たり前ですが。

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googleマップはアップデートすると使えなくなりますが
自分が使う範囲では問題なく使えます。
XPよりもはるかに軽快に動作。

ただ,画面をスワイプできませんので
画面スクロールでわざわざタッチパッドでドラッグしなければならないのが面倒です。

こんなイメージで使えそうですね。

(2)Chromium OS

Chrome(ブラウザ)のWebアプリケーションを使ってるので
Chromium OSという選択肢もありかなと。

 

 

こんな感じでこっちも使用実績多数。

 

 

(1)のAndroidを消してインストール。

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普通にChrome。当たり前ですねw

Webアプリケーションも問題ありません。
XP SP3よりちょっぴりレスポンスいいかなぁ。

でも,タッチパッドの動きが感覚的になじめません。
自分の指の動きが悪いのですが,クリック時にポインタがずれる。
Android-x86では起きなかったこと。

使用イメージは,もちろんChromebook。

 

(3)Joli OS

aspire oneは上記のOSをインストールできたのですが
さらに古い世代のPCにはインストールできませんでした。

さらに軽量なOSということでピックアップしたのがJoli OS

 

Pentium Mを搭載してる富士通の古いノートPCにインストール。

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お世辞にもサクサクじゃないですが,XP SP3よりはまし。

ただし,日本語に対応させるのが少々やっかい。
日本語入力はMozcにしないときつい…

結局,しまいこみましたw

4.結局どうしたの?

しばらくChromium使ってましたがandroidに戻しました。
トータルな反応の良さと,タッチパッドの問題がないことが理由。

このころのネットブックは本体小さいくせに電源ケーブルが太いので
持ち出す際の荷物を減らすために,これを購入。

もう少し,遊べそうです。